日中韓連携知的財産シンポジウム~世界に発信する東アジアの知財制度と戦略~に参加

日時 2015年12月4日 
 各国の知的財産学会関係者、政府関係者等が知的財産に関するテーマについて議論や意見交換を行う場である「日中韓連携知的財産シンポジウム~世界に発信する東アジアの知財制度と戦略~」が12月4~5日、東京大学本郷キャンパス伊藤謝恩ホール(東京都文京区)にて開催されました。

 同シンポジウムでは、日中韓の知的財産・司法制度の現状や今後の戦略について特許庁関係者などの第一線実務者、研究者らが紹介。パネルディスカッションでは「商標制度と戦略」と「営業秘密保護制度」についてスポットを当てて議論しました。

 大学・研究機関においても商標は大学ブランド力の普及・向上など重要なポイントになります。また、営業秘密保護制度についても産学官連携強化・促進が精力的に進められている中で、極めて重要です。特に海外展開の際には、各国の企業風土の違いだけではなく、保護制度の詳細を理解せずに進めることによる訴訟発生などの危険性もあります。本学からは、佐藤法仁研究担当学長特命・URAが参加。シンポジウム参加者らと共に事例紹介や情報交換を精力的に実施しました。

 本学は、38ヵ国・地域の232大学等と国際交流協定等を締結しています(平成27年5月1日現在)。また、東アジア地域では、インド国西ベンガル州コルカタ市にある岡山大学インド感染症共同研究センターにおいて、感染症制圧に関する研究開発事業を精力的に進めています。これら地域・機関との国際連携において問題なくプロジェクトを推進するうえで知的財産権の制度理解と戦略策定は極めて重要です。本シンポジウムで得られた叡智を今後、本学知的財産本部シリコンバレーオフィスと共に研究大学運営とリサーチ・ユニバーシティ(研究大学):岡山大学の構築に活かしていきます。

 なお本シンポジウム参加は、平成25年8月に文部科学省がわが国のさらなる大学研究力向上や国際的な研究競争力強化等のために全国の大学・研究機関から選定した、「研究大学強化促進事業」の一環として実施されました。

     日中韓連携知的財産シンポジウムの開催
 

        会場となった東京大学伊藤謝恩ホール

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