山本理事・副学長(研究担当)らが和田在アメリカ・デトロイト日本国総領事を訪問

日時 2017年2月21日 
 本学の山本進一理事・副学長(研究担当)、古矢修一副理事(研究担当)・URA、宇根山絵美学長特命(研究担当)・URA、妹尾昌治副学長(国際連携大学院担当)・教授、加来田博貴准教授、妹尾彬正助教らは2月21日、アメリカ・ミシガン州デトロイト市において和田充広在アメリカ・デトロイト日本国総領事を訪問しました。
 本学は、2014年2月に同市にあるウェイン州立大学と大学間協定を締結しており、また本年度から国際共同研究の強化促進を目的として、岡山大学・ウェイン州立大学共同研究室(OU-SCEED)を設置し、主に「がん幹細胞研究」などの研究を実施しています。今回の訪問では、山本理事・副学長から、本学の教育を含めた研究活動について紹介すると共に、OU-SCEEDの取り組みについても説明しました。和田総領事からは、デトロイト市の産業の再生状況や自動車関連産業関係者を中心とした日本人会の状況など、最新の情報を提供して頂き、今後の同市における本学での活動連携について意見交換を実施しました。
  本学は、平成25年8月に文部科学省が日本のさらなる大学研究力向上や国際的な研究競争力強化等のために全国の大学・研究機関から選定した「研究大学強化促進事業」の選定大学(国内19大学)の一つであり、「リサーチ・ユニバーシティ(研究大学):岡山大学」としての高い研究力を有しています。この強みを日本のみならず国際社会において還元するため、「岡山大学・ウェイン州立大学共同研究室(OU-SCEED*)」をさらに利活用し、グローバル社会において活躍できる「リサーチ・ユニバーシティ(研究大学):岡山大学」の構築を精力的にすすめていきます。
 なお本意見交換会は、文部科学省「研究大学強化促進事業」の一環として実施されました。

 *OU-SCEED : Okayama University Research Laboratory of Stem Cell Engineering in Detroit.

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和田総領事(中央)と本学関係者ら