駐日欧州連合代表部と共同で欧州助成金プログラム説明会を開催

日時 2017年6月27日
  6月27日、駐日欧州連合代表部(東京)と連携し欧州助成金プログラムに関する説明会と相談会を創立五十周年記念館にて開催しました。(説明会プログラム)
  駐日欧州連合代表部は、日本と28の加盟国から成る欧州連合間の政治、経済、文化、教育、科学、等の協力、発展、強化を任務とした機関であり、科学技術部は、EU加盟国と日本の研究機関との関係調整を行いながら日欧共同研究の推進に向け支援を行っています。
  本説明会には、駐日欧州連合代表部公使参事官/科学技術部長レオニダス・カラピペリス(Leonidas Karapiperis)氏、科学技術アドバイザートム・クチンスキ(Tom Kuczynski)氏、広報部学術協力担当 リチャード・ケルナー (RichardKelner)氏、Euraxess日本代表 マチュ・ピー (Matthieu Py)氏、ホライズン2020ナショナルコンタクトポイント山田 尚道氏が来学しました。セミナーでは、日本から参画可能な欧州助成金プログラムについての説明に加え、大学院自然科学研究科(理)の池田直教授、大学院環境生命科学研究科の舟橋弘晃研究科長・教授、ベルナール・シュヌヴィエ上級URAが、本学が参画している欧州プログラム「マリー・キュリー・アクション(MSCA)」「エラスムス(Erasmus)+」プログラムの具体的な事例を紹介。本学の留学生らも多く参加し、岡山大学で感じた事、なぜ岡山大学に来たのか?等の体験談を紹介しました。
  本イベントは、岡山大学国際研究力強化セミナーとして研究大学強化促進事業の取組の一環として実施し、山本進一エグゼクティブ・アドバイザーがファシリテーターを務め、個別相談を含み約80名の学生・教職員が参加しました。
 同日に行われた槇野博史学長、竹内大二理事・副学長(研究担当)、神崎浩理事・副学長(国際担当)との会談では、岡山大学の国際化の取組や、今後の欧州との連携強化、欧州大学との学生交流、欧州プログラムへの参画等の可能性について意見交換をしました。
本学は、今後も欧州助成金プログラムの「エラスムス+」「マリー・キュリー・アクション」等への参画を通して、人材交流、学生交流を活性化し、国際連携強化に取り組みます。

ホライズン2020についての詳細:http://www.ncp-japan.jp/about

 

【本件問い合わせ先】
  戦略的プログラム支援ユニットURA室
  TEL:086-251-8919

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欧州との連携強化について槇野学長と意見交換を行った欧州連合代表部関係者(中央:レオニダス・カラピペリス公使参事官)

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挨拶をするカラピペリス公使参事官

 

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欧州からの留学生による発表の様子

 

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エラスムス+プログラムについて紹介し、質問を受ける大学院自然科学研究科(理)池田直教授及びシュヌヴィエ上級URA