佐藤URAが内蒙古農業大学で本学中国華北支部同窓会メンバーらと情報交流会を開催

日時 2016年3月8日 
 本学はグローバルな教育研究環境の整備を戦略的に進めてきており、さまざまな国・地域の教員、学生の受け入れを積極的に進めています。また国際同窓会では、世界各地に支部を設置し、国際的なネットワークの構築を行っています。今回、佐藤法仁研究担当学長特命・URAが3月8日、中華人民共和国内モンゴル自治区の省都フフホト(呼和浩特)市にある、内蒙古農業大学で本学同窓会メンバーらと情報交流会を開催しました。

 はじめに内蒙古農業大学の芒来(Dugaraniin Manglai)副学長と会談。両大学は平成12年2月に大学間交流協定を締結、また平成26年8月には本学国際同窓会中国華北支部を設立しており、これまでに数多くの教員、学生交流を行ってきました。芒来副学長からは、「これまで岡山大学で学んだ方々の中には、学部長や教授などの役職に就き、研究教育に活躍している先生方が数多くおられる。これも貴学のご支援の賜物であり、今後もよろしくお願いしたい」と挨拶。佐藤法仁研究担当学長特命・URAからは、貴学ならびに本学国際同窓会中国華北支部会長を務めて頂いている双全(Shuang Quan)教授らには、これまで両校の友好関係維持と強化のために多大な協力を頂いてきたことに感謝を述べるとともに、今後は日中両国で大型研究事業の申請やベンチャー育成など活発な国際共同研究の推進を強化していければと述べました。

 その後に行われた情報交流会では、双全教授の司会のもと同大学や内蒙古大学、内蒙古師範大学、企業などに所属する同窓生らが参加。同窓生からの本学への要望や国際共同研究強化推進などについての情報交流を活発に行いました。

 本学は、平成25年8月に文部科学省が日本のさらなる大学研究力向上や国際的な研究競争力強化等のために全国の大学・研究機関から選定した「研究大学強化促進事業」の選定大学(国内19大学)の一つであり、世界で研究の量、質ともに存在感を示す「リサーチ・ユニバーシティ(研究大学):岡山大学」の構築を目指しています。今回の交流をもとにした国際共同研究の強化推進や国際同窓会の強固なネットワークを利活用した研究・教育・広報などの戦略的連携強化を推し進めていきます。 岡山大学国際同窓会:http://alumni.ouic.okayama-u.ac.jp/index.html

内蒙古農業大学の芒来副学長と会談する佐藤法仁学長特命(研究担当)・URA(左)

 

会談に陪席した本学同窓関係者と中国華北支部会長を務める双全教授(中央)

会談に参加した関係者ら

 

同窓会交流会で中国華北支部会の概要を説明する双全教授

本学中国華北支部同窓会の交流会に参加した関係者ら

 

訪問した内蒙古農業大学(中国内モンゴル自治区フフホト市)