岡山大学「研究教授」称号付与申請の受付について
本学における優れた研究力を有する研究者が研究代表者として活躍することを促進するため、今年度新たに「研究教授」制度を設けました。 ついては、以下の申請条件に該当する者のうち、研究教授の称号の付与を希望する者は、申請書に必要事項を記載し、部局長の承認を得た上で、申請してください。なお申請は随時受け付けますが、平成31年度科学研究費助成事業(科研費)の応募にあたって本称号の付与を希望する場合は、平成30年10月16日(火)までに提出願います。
【申請条件】
本学に所属し、以下の1,2の条件をともに満たす准教授であること。
1 国際的に認められている論文を執筆していること(以下の全てに該当していること)
・ピアレビューのある雑誌に,直近5年で年間平均1報以上の論文をファーストオーサー,ラストオーサー等の中心的執筆者として発表していること。
・引用度の高い論文を発表していること(トップ10%以上)
・Q1ジャーナル(注)に,過去5年間に1報以上の論文が掲載されていること
(注)Q1ジャーナル:分野別にインパクトファクターを並べ,トップ25%以内の
ジャーナル(Documents in Q1 Journal)をいう。
2 大型研究において研究代表者として認められている者(次のいずれかに該当する者)
・研究代表者である外部資金が1件1千万円以上(年間)のものを含み合計で2千万円以上(年間)であること。
・海外の政府又はそれに準じる機関が所管する研究制度により支援を受けた国際共同研究における研究代表者(日本側研究グループの研究代表者を含む。)であること。
・1千万円以上(年間)の外部資金による国際共同研究の研究代表者であること。
なお、下記に該当する准教授については、研究担当理事,所属部局長及び必要に応じて研究担当理事が依頼する者による審査を行って、称号付与の可否を判断します。
・上記2に準じる者であって、かつ、原則として1件2千万円以上(年間平均)の外部資金を研究代表者として申請しようとしている者(上記1は必須)
【申請書について】
申請書は、自由書式とする。内容としては、次の項目をすべて含む。
- ・所属・氏名、直近5年間の論文リスト(Corresponding Authorを明記、Q1ジャー
ナル、被引用度トップ10%を明記) - ・直近3年間の獲得研究費リスト、申請予定の外部資金リスト
- ・部局長の承認を得ていることを示すもの
【参考】
【申請書提出先・問合せ先】
戦略的プログラム支援ユニット(URA)
(内線(津島):8919、8405、8429)
E-mail:ura-info@okayama-u.ac.jp