新品種育種法・新栽培法開発加速ワークショップ(東京)を開催

日時 2018年6月21日 

   農林水産分野の研究力強化や新たなイノベーションを生み出す応用研究の創出などを促進することを目的として「新品種育種法・新栽培法開発加速ワークショップ」を6月15日、都内で開催しました。
 本ワークショップは、本学リサーチ・アドミニストレーター(URA)室と農林水産省の「知の集積と活用の場」の新品種育種法・新栽培法開発加速プラットフォームと共催で開催。はじめに主催者として本学の武田穣上級URAが登壇。「今回のワークショップでは、生産者・消費者ニーズにきめ細かく応えるための新品種開発の試みについて紹介します」とワークショップの趣旨説明をおこないました。講演では、東京大学大学院農学生命科学研究科の井澤毅教授国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構野菜花き研究部門の浦上敦子ユニット長福岡県農林業総合試験場農産部の甲斐浩臣チーム長九州大学大学院農学研究院の熊丸敏博教授が登壇し、遺伝子や細胞などそれぞれの専門分野からイネ、大麦、アスパラガスなどの育種の試みについて紹介しました。また、引き続き開催された情報交換会でも、突っ込んだ議論が交わされました。新たな研究連携や競争的資金の獲得による研究力強化やイノベーション創出などについて、参加者らの議論が活発に行われました。

 

SDGsロゴ.jpg岡山大学は、国連の「持続可能な開発目標(SDGs)」を支援しています。

 

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挨拶を行う武田上級URA

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講演する国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構野菜花き研究部門の浦上敦子ユニット長

 

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講演する福岡県農林業総合試験場の甲斐チーム長

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講演する九州大学大学院農学研究院の熊丸敏博教授

 

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ワークショップ内容を聴く参加者ら