岡山大学国際感染症フォーラム-感染症研究の原状と将来展開

開催日時:2014年1月25日

岡山大学は、1月25日、国際感染症フォーラムを岡山ロイヤルホテルにて開催しました。本学は、文部科学省「感染症国際ネットワーク推進事業」及び「難治性感染症を標的とした創薬研究教育推進事業」に採択されており、日印におけるコレラや赤痢等の腸管感染症の国際共同研究、マラリア、C型肝炎、薬剤耐性菌感染症等の難治性感染症の研究成果等について発表されました。

フォーラムには、インド西ベンガル州のコルカタ市にあるインド国立コレラ及び腸管感染症研究所(NICED)内に設置された岡山大学インド感染症共同研究センターにおいて腸管感染症の研究を行っている岡山大学専任教員及び現地カウンターパートであるNICED主任研究員、ハリヤーナ州にある国立トランスレーショナル健康科学技術研究所(THSTI)のナイール所長ら、国内外の感染症研究の専門家が一堂に集い、「感染症」をテーマに生命科学分野、医療分野における国際共同研究や橋渡し研究の可能性等について活発にディスカッションを行いました。