革新的光技術で次世代グローバル研究シーズ・ニーズを探る

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開催日時:2014年1月23日

本学リサーチ・アドミニストレーター(URA )執務室と大学院自然科学研究科計測システム工学研究室は、本学の研究力の強みのひとつである、「光技術分野」をさらに強化し、国際展開の推進を図るため、「第12回フューチャーセッション(Future Session)」を、1月23日、本学工学部で開催しました。

今回の対話提供者は、レーザー研究で世界有数の研究施設と研究力を誇るカナダのケベック先端科学技術大学院大学(INRS:Institut national de la recherche scientifique)の尾崎恒之教授。尾崎教授と主催者の紀和利彦准教授らは、昨年12月にケベックで、「フューチャーセッションinケベック」を開催し、カナダにおける光技術の応用についての対話を行っています。今回は場所を本学に移し、わが国とカナダの光技術連携や本学の異分野研究者との連携などについて対話。参加した学生や研究者、企業関係者ら約40人は熱心に意見交換を行い、革新的光技術の創出につながるシーズ・ニーズを探索しました。

また、尾﨑教授は山本進一理事(研究担当)・副学長らと国際共同研究についての意見交換も実施。今後、本学とのより密な研究連携を図っていくことで積極的な国際展開を推進していくことになりました。