テラヘルツ光と生命科学融合による革新的イノベーションワークショップ

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開催日時:2013年12月5日・6日

本学は、研究力の強みのひとつである「光技術と生命科学分野」をさらに強化し、社会と共に革新的イノベーションや高付加価値産業の創出を目指すための対話型ワークショップ「テラヘルツ光と生命科学融合による革新的イノベーションワークショップ」を12月5~6日、津島地区の本部棟で開催しました。

川崎医療福祉大学の梶谷文彦特任教授(川崎医科大学名誉教授、本学特命教授)が、過去の医療技術開発過程の例示や研究組織の戦略について「先端医療イノベーションへの期待」と題して基調講演。本学の佐藤法仁リサーチ・アドミニストレーター(URA)が、文部科学省の「研究大学強化促進事業」[New window]の支援機関に選定されている本学の取り組みやイノベーション対話促進策などを紹介しました。

続いて行われたワークショップでは、大学・研究機関、企業などさまざまな立場の演者が光技術(テラヘルツ光)1) や生命科学に関する対話材料を提供。2日間で延べ150人以上の研究者、学生、企業人、公務員、一般の方などが参加し、それぞれの分野を超えて、わが国から光技術と生命科学融合による新たな革新的イノベーション創出の探索について熱心に対話を繰り広げました。

本学では、これまでに強みである「光技術と生命科学分野」のネットワーク拡大のための対話型ワークショップを積み重ね、重点領域の絞り込みを進めています。今後も文部科学省の革新的イノベーション創出プログラム(COI STREAM)[New window]対応や次世代の高付加価値産業創出を探るとともに、「リサーチ・ユニバーシティ(研究大学):岡山大学」につながる研究推進・向上を精力的に展開して行きます。